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家の基礎が劣化したサインは?代表的な症状や見つけたときの対策

時間が経って劣化した家

 

大切な家族の安全を守る、住宅の基礎。基礎に劣化が生じたときには、いち早く気づくことが大切です。そこで本記事では、家の基礎が劣化したサインや、ひび割れができる理由について解説します。住宅についての知識に自信のない方にも分かりやすく解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を読むための時間:3分

家の基礎が劣化したサイン

家の基礎が、劣化したりダメージを受けたりしているときに見られる症状をご紹介します。

基礎全体にひび割れが走っている

基礎の上下いっぱいにひびが走っている場合は、基礎が建物の重量に耐えきれずに引き裂かれた状態です。これは構造上の問題であることがほとんどですが、耐久性にも影響が出るため、放置していると建物の傾きや倒壊につながる危険性があります。基礎全体にひび割れが走っているのを見た場合には、早めに専門家のチェックを受けましょう。

水平方向にひび割れている

ひび割れが水平方向に走ったものを「水平クラック」と呼びます。水平クラックは、地面が動いたり圧力が変化したりすることにより生じるひび割れですが、建物の基礎の強度が下がっているサインでもあります。住んでいる人々の安全に関わるため、速やかに専門家の診断を受けましょう。

サビが見られる

基礎のひび割れ部分をよく見てみると、赤茶色のサビが見られることがあります。ひびからサビが出てくるのは、内部にある鉄筋がサビているということです。鉄筋が劣化すると、基礎が本来持つ耐久性や強度が著しく下がります。住宅の安全性にも悪影響を及ぼすため、早めに対処しましょう。

コンクリートが割れている

コンクリート部分が割れたり砕けたりしているのは、基礎の材料が劣化しているサインです。安全性に関わる問題を抱えている可能性があるため、基礎自体の交換が必要かもしれません。

雨染みが発生している

基礎に雨染みが発生しているということは、防水性が下がっているサインです。つまり、雨水が家屋や基礎の内部に侵入しやすくなっているといつことなので、鉄筋やコンクリートの劣化が早まります。大切な住宅を守るために、早めに補修を行い、適切な防水処理を施す必要があります。

家の基礎に生じたひび割れを放置するリスク

ここからは、家の基礎にひび割れができた際に放置した場合のリスクを解説します。

基礎の強度が低下する

幅0.3mm程度の細かいひびであれば、耐震性に影響を及ぼすことはほとんどありません。しかし、大きめのひびの場合は安全といえず、地震が来たときに倒壊する危険性も考えられます。

雨水が入り込む

基礎のひび割れが0.3mmを超えている場合は、雨水が侵入して、コンクリート内の鉄筋が腐食する危険性があります。水分がコンクリートに染み込むことで伸縮しやすくなるため、その状態で放置しているとさらにひび割れはひどくなるでしょう。早めにひびを修繕して防水加工を行うことで、基礎の寿命を伸ばすことができます。

基礎の劣化修繕を業者に頼むべき理由

基礎が劣化した部分を自分で修繕しようとする方もいらっしゃいますが、正しい知識を持ってきちんと補修を行わなければ、逆に状態が悪くなることもあります。質の高い基礎専用塗料を使用し正しく施行することで、基礎部分を強化できるのです。

 

技術力の高い業者に依頼すれば、基礎部分の防水性や耐久性が上がるため、きっと住宅の寿命も延びるでしょう。また、基礎部分に発生するカビやコケ、鉄筋から出るサビを抑えることもできるため、外観も綺麗になります。施工不良を避けて最大限の施工効果を得るためにも、優良業者を選びましょう。

基礎の劣化修繕は早めに業者に相談しよう

本記事では、家の基礎が劣化したサインや、ひび割れができる理由を解説しました。基礎のひびには、放っていても大きな問題のないものと、様々なリスクを引き起こすものがあります。正確に判別するためにも、基礎部分にひびを見つけた際には、速やかに業者に相談しましょう。

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