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一戸建ての湿気対策とは?カビやシロアリから家を守るための3ヵ条

湿気で結露している窓

 

やっと手に入れた念願の一戸建て。できれば、購入したときのままのきれいな状態を保ちたいところです。大切な家を守り、長く住み続けるためには、湿気への対策をしっかり行うことをおすすめします。今回は、湿気による悪影響と一戸建てを守る湿気対策の3ヵ条について詳しく解説していきます。

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湿気による悪影響とは

一戸建ての家は湿気の影響を受けやすく、特に梅雨時期など湿度の高い日には注意する必要があります。ここで、湿気が原因で発生する住宅への悪影響についてしっかりと確認しておきましょう。

結露

一番発生する可能性があるのは、結露です。梅雨時期の室内の湿度が高い場合に発生しやすくなりますが、冬場に建物の内外の温度差が大きい場合にも発生します。結露がひどいと、カーテンやじゅうたんまでも濡れてしまうことがあります。

 

また、結露を放置すると、窓枠やサッシが傷んでしまう可能性も。家の中の湿度が高くても、窓などから日光が差し込むとだんだんと湿度が下がりますが、日当たりの悪い場所の場合は注意する必要があります

カビの発生

湿度が60%を超えるような湿気の多い場所では、カビが発生しやすくなります。結露を放置すると、湿気が溜まってしまうのでカビの原因にもなります。壁紙やじゅうたんなど、見える場所にカビが発生すると、見た目にもよくありません。

 

カビは、家族の健康にも影響を及ぼします。喘息やアレルギーを発症する要因になるのです。さらに、カビの胞子を吸い込んで体内に入ると「真菌感染症」にかかる可能性があり、重篤な場合は治療に数ヶ月を要することもあります。

シロアリ発生の原因にも

湿気の高い場所には、シロアリが発生する可能性も高くなります。シロアリは湿った木材を好むことから、湿気が溜まる場所に寄ってくるおそれがあるのです。シロアリが発生すると建物が傷んでしまい、そのままにしておくと家が倒壊することになりかねません。駆除だけでなく修理が必要となると、費用がかさむことになってしまいます。

一戸建てを守る湿気対策の3ヵ条

では、大切な家を守るための湿気対策はどのようにすればよいのでしょうか。次の3つを守って、しっかり対策を行ってください。

その1:風通しをよくしよう

湿気対策に必要なのは、換気です。風通しをよくして空気の流れを作れば、湿気が溜まりにくくなります。天気が良ければ、家中の窓や扉を開けて風を通しましょう。窓を全部開けなくても、部屋の対角線上にある窓を2ヵ所以上開けることで、風が通りやすくなります。

 

風が通りにくいところがあれば、扇風機やサーキュレーターを使いましょう。うまく空気が流れる場所に置いて、空気の入れ替えをするようにしてください。

 

換気扇も回せば、風の通り道ができます。湿気の多い季節は、換気扇を24時間回しっ放しにしておくのも良いでしょう。

その2:除湿機・除湿剤を活用しよう

除湿も忘れてはいけません。湿気の多い季節は、除湿機を使って室内に溜まった湿気を取り除きましょう。除湿機が設置できない場所は、除湿剤の使用をおすすめします。

 

下駄箱やクローゼット、台所のシンクの下などには、備長炭や除湿剤をを置いて、しっかり湿気を除去してください。除湿剤がなければ、重曹や新聞紙でも代用できます。重曹には消臭効果もあるので、容器に重曹を入れて置いておくだけで、除湿プラス消臭も可能となります。

その3:家具は壁から離して設置しよう

家具の設置方法も、湿気対策につながります。棚やタンスなどの大きな家具は、壁から離して設置することが大切です。実は家の外の湿気は、壁を伝わって室内に入ってきます。そのため、家具を壁にくっつけて設置すると、湿気が溜まってカビが発生しやすくなるのです。できれば、家具は壁から5cm以上離して設置することをおすすめします。

正しく湿気対策をして快適な住まいに

大切な家を湿気から守るためには、日々しっかりと対策することがポイントです。特に、換気と除湿が重要です。今回の記事を参考にして、快適な住まいにできるよう実践してみてください。

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