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シロアリの作る蟻道の特徴と、見つけたときの対処法を紹介!

シロアリの蟻道を放っておいた家

 

みなさんは、シロアリが家の中に侵入するときの通り道を知っていますか?シロアリは自分たちが通るためのトンネルを作り私たちの家に侵入します。家の床下にシロアリが住んでいないかを点検するときに、この蟻道は重要なチェックポイントにもなるのですが、シロアリの専門知識がないと普通の土の塊と見分けるのは難しいですよね。今回はシロアリの蟻道の見分け方や、蟻道を見つけたときの対処法をご紹介します。気になる方はぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

この記事を読むための時間:3分

シロアリの蟻道とは

シロアリの作る蟻道(ぎどう)とは、家屋に浸入するために作られたシロアリ専用のトンネルのことです。シロアリは、紫外線や風通しの良いところが苦手なので、地表を移動することはほぼありません。普段は真っ暗な地中のなかを動き回っていますが、たまたま人の住む家屋に到着すると床下を通って建物内の木材を目指し、表に出てきます。

 

その際、家に浸入するときや餌を巣に持ち帰るときに極力外の世界に触れないことを目的として作るトンネルが蟻道です。土壌や木材のカスを集めて、シロアリの排せつ物や分泌物をつなぎにして固めて作られており、茶色い土がこんもりと盛られたような見た目をしています。

蟻道の特徴は

蟻道の特徴は、黒い蟻が作った蟻塚よりも大きくて長く、非常に頑丈で崩れにくいことが特徴です。また目的を達成するまで堀り続けるので長さ100mほどまで達することもあり、トンネルの先が空中に向かって伸びている場合があるのも、蟻道の特徴であると言えるでしょう。蟻道を見つけたら、トンネルの途中をほんの少しだけ崩してみてください。中からシロアリが出てきたら、現在もシロアリに活用されている蟻道という証明になるので、家の周りにある場合には注意が必要です。

シロアリの蟻塚とは

普段土の中に住むシロアリが、地上に向かって小高く盛り上げて作る巣のことを、蟻塚と呼びます。内部はたくさんの部屋と入り組んだ通路で複雑に構成されており、中には何万匹ものシロアリが生息しています。蟻塚は巣作りを始めてからの期間や、中にいるシロアリの数にもよりますが、最低でも深さ1m以上は地中に伸びていると言われています。巣が大きくなっていくほど、駆除作業は難航して金額も高くなってしまうので、蟻塚を見つけたらできるだけ早めに対処しましょう

蟻塚の特徴は

シロアリの蟻塚は、黒い蟻の作った蟻塚よりも大きくて、複雑な内部構造になっています。また造りがしっかりしていて崩れにくいことも特徴なので、蟻塚を見つけたときにはその入り口を触って、少し崩してみましょう。頑丈でなかなか崩れない場合には、もしかするとシロアリの作った蟻塚かもしれません。

蟻道や蟻塚を見つけたときの対処法

シロアリの蟻道や蟻塚を見つけたときには、絶対に全てを壊さないようにしましょう。蟻道や蟻塚を壊してしまうと、本巣やその周りの巣の場所、シロアリの種類を確認することができなくなってしまうので、駆除作業に支障をきたしてしまいます。シロアリがいるかどうかをチェックした後は必要以上に触らずに、そのまま業者に見てもらってください。

 

また巣を見つけて自力で薬剤を散布する方もいますが、蟻道や蟻塚をたどってすべての巣を特定して根絶しなければすぐに再発してしまいます。シロアリに関する専門知識のない方はプロの駆除業者に相談しましょう。

まとめ

いかがでしたか。シロアリの蟻道や蟻塚の特徴や見つけたときの対処法を解説しました。蟻道や蟻塚は、シロアリ駆除をするうえで非常に参考になる痕跡です。もしも蟻道や蟻塚を見つけてしまったら、必要以上に崩すことをせず、そのままの状態でプロの業者に見てもらいましょう。金額やかかる時間は、シロアリの浸食状況や家の造りによっても変わるので、信頼できる業者に依頼するのがおすすめです。迷っている場合には、ぜひ一度相談してみてくださいね。

 

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