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ウッドデッキの防虫対策5選!虫が発生しないお手入れ方法を解説

きちんとお手入れと虫対策が行われているウッドデッキのイメージ

 

青空の下でホームパーティをしたり、家族でくつろいだりと、広々としたウッドデッキのある家に憧れる人は多いでしょう。しかし、野外にあるウッドデッキは、きちんと防虫対策をしないと虫が大量発生してしまうことも。ムカデやハチなどの有害な虫が繁殖してしまうと、ウッドデッキに出ることもままならなくなってしまいます。今回はウッドデッキに虫が集まってしまう原因と対策方法について解説します。

この記事を読むための時間:3分

ウッドデッキに虫が集まってしまう原因とは?

ウッドデッキに虫が集まってしまう原因は「ウッドデッキ下の環境の悪さ」です。ウッドデッキは家の床とデッキの高さを柱などで合わせているため、デッキの下は空洞になっていることが多く、空洞部分は「暗い」「湿気がある」「雑草が育ちやすい」と、虫が好む環境が揃っているので、虫が集まってきたり、繁殖してしまったりするのです。

ウッドデッキの防虫対策5選

ウッドデッキに虫が発生するのを防ぐには、以下の5つの対策が有効です。

虫が寄り付きにくい素材の木材を使用する

ウッドデッキの素材である木は、虫にとってごちそうになってしまう場合があります。特に白アリなど木材を食べる虫が付いてしまうと、あっという間にボロボロになってしまうことも。ウッドデッキに虫が付かないようにするには、虫が寄り付きにくい人工木がおすすめです。人工木は虫の被害を受けにくい他、耐久性が高く変形も少ないので、メンテナンスも楽というメリットがあります。

 

天然木の風合いにこだわりたい場合は、虫が寄り付きにくい種類である、シダーやウリン(ビリアン)、イタウバ、サイプレスがおすすめです。

床下部分をコンクリートで覆う

ウッドデッキ下の環境を改善するには、床下部分をコンクリートで覆うと良いでしょう。土部分をコンクリートで覆えば、雑草が育たなくなり、湿気もこもりにくくなるので虫が住み着きにくくなります。

防草シートを敷く

ウッドデッキ下をコンクリートで覆いたいけれど、コストが気になるという場合は、防草シートがおすすめです。防草シートを敷く場合は、水はけが悪くなり、湿気が増してしまう場合があるので、水の流れを確保することを忘れないようにしましょう。

こまめに掃除をする

たとえデッキ下をコンクリートで覆っても、ホコリなどのゴミが溜まれば虫も集まりやすくなってしまいます。ウッドデッキ下はこまめに掃除をして、雑草やゴミが溜まらないように注意しましょう。ウッドデッキを設置する際、一部の取り外しができるようにしておくと、掃除がしやすくなるのでおすすめですよ。

ハーブを植える

ウッドデッキ下をきれいにしていても、蚊や蛾など、羽虫がウッドデッキの上の人や光に寄ってきてしまうこともあります。虫の多くはハーブの香りや発する成分を苦手とするため、ウッドデッキ全域の虫除けをしたいのであれば、庭にハーブを植えたり、ウッドデッキに置いたりするのがおすすめですよ。ハーブは防虫だけではなく、見た目や香りを楽しむことができます。

 

また、虫除けスプレーや殺虫剤などの薬剤を使いたいけれど、薬剤がウッドデッキで遊ぶ子どもに悪影響を与えないか心配という人にも、天然素材であるハーブはおすすめです。

ウッドデッキに虫が発生しないように防虫対策はしっかりと

ウッドデッキの床下は、虫が好む環境が揃いがち。設置してしばらくは虫がいなくても、いつの間にか床下で繁殖していて、気が付けばウッドデッキが虫だらけになっていたということも少なくありません。ウッドデッキは床下に湿気が溜まったり、雑草が増えたりしないように、コンクリートや防草シートで覆う、こまめに掃除するなどの対策を取ることが大切です。

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