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害獣被害の予防方法とは?家庭・農場別に対策方法を解説

害獣予防として畑に張られた柵

 

害獣はゴミや畑を荒らしたり、家に住み着いて家財を傷付けたり、さまざまな被害をもたらす厄介な存在です。被害を未然に防ぐために、適切な対策を講じる必要があります。本記事では、家庭と畑・農場のシーン別に害獣被害の予防策を紹介します。

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家庭における害獣被害の予防策

家庭における害獣の予防策は、以下の4つが挙げられます。

 

  • ゴミ捨て場にネット・柵を設置する
  • 家の隙間を封鎖する
  • ペットの餌を放置しない
  • 巣を作りやすい場所を減らす

ゴミ捨て場にネット・柵を設置する

生ゴミをそのままゴミ捨て場に置いておくと、格好の餌場になり、害獣が定着する原因にもなります。ネットや柵を設置して、ゴミがあさられないようにしましょう。

家の隙間を封鎖する

害獣の中でもイタチやネズミは、僅かな隙間からでも家に侵入してきます。パイプや排気口の隙間は樹脂パテで塞ぐ、床下の通気口には金網を設置するなど、隙間を徹底的に封鎖しましょう。アライグマやハクビシンなどは、手先が器用な上に力が強く、侵入口の塞ぎ方が甘いと再びこじ開けられてしまうおそれがあります。頑丈な素材を選び、工具でしっかりと固定するようにしましょう。

ペットの餌を放置しない

家の外でペットを飼育している場合、ペットが食べ残した餌を害獣が食べてしまうケースがあります。ペットの餌はこまめに片付けて残さないようにしましょう。

巣を作りやすい場所を減らす

倉庫や納屋など、普段は頻繁に人が出入りしない場所は、害獣が住み着きやすい傾向にあります。人の気配がない場所には、忌避剤を置いて害獣が巣を作らないようにしましょう。また、建物の天井裏の断熱材は、害獣が巣の材料にしてしまうケースもあるため、巣にされにくい断熱材に変えるのも対策方法のひとつです。

畑・農場における害獣被害の予防策

害獣は畑の農作物を荒らしたり、家畜を襲ったりして、甚大な被害をもたらすおそれがあります。以下の方法で害獣被害を防ぎましょう。

 

  • 農作物の廃棄分を放置しない
  • 電気柵を設置する
  • 鶏舎などの柵を強化する

農作物の廃棄分を放置しない

農作物の蔓や規格外のものなど、野菜残渣は廃棄物として処分しようとすると、コストがかかります。また、微生物の餌となり肥料になることから、畑にそのまま置いておくという人は少なくありません。しかし、野菜残渣は害獣の格好の餌であり、放置すると害獣を引き寄せてしまいます。農作物の廃棄分は穴に埋めたり燃やしたりして、畑に残さないようにしましょう。

電気柵を設置する

電気柵は害獣の侵入を防ぐだけではなく、触れると危険な場所であると学習させて近寄らないようにする心理柵でもあります。電気柵を設置する際は、害獣の目線の高さに合わせることが重要です。近くに傾斜がある場合、傾斜地から降りた勢いで柵を飛び越える可能性もあるため、斜面からは2m以上離しましょう。

 

また、作物を育てない時期は通電していないことを悟られないように、冬季でも通電させておきましょう。電気柵は点検とメンテナンスを怠ると、効果が得られなくなってしまうため、以下のポイントを定期的に確認するようにしましょう。

 

  • 柵、バッテリーの電圧は正常か
  • 支柱にぐらつきはないか
  • 電線がたるんでいないか
  • 柵の周りに雑草が生い茂っていないか

鶏舎などの柵を強化する

鶏舎に侵入して鶏を襲うイタチやアライグマを防ぐには、枠の素材を金属製にする、金網を太く強固なものに変えるなど、強度を上げる方法が効果的です。

予防策で害獣による被害を未然に防ごう

住宅や畑を荒らす害獣は、一度家に侵入したり、近隣に住み着いたりすると、甚大な被害をもたらすおそれがあります。今回、紹介した予防策を施して、害獣による被害を未然に防ぎましょう。

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